ご挨拶

第8回日本シミュレーション医療教育学会学術大会

第8回
日本シミュレーション
医療教育学会学術集会
開催にあたって

テーマ:
シームレスな多職種連携教育のためのシミュレーション
~Society5.0における医療者教育の探求~

第8回日本シミュレーション医療教育学会学術集会の会長を務めさせていただきます大阪医科大学医学教育センターの駒澤伸泰と申します。

日本シミュレーション医療教育学会は、旧日本M&S医学教育研究会と旧医療教育スキルスラボ研究会が発展的対等合併を行い、2013年に発足した学会です。本学会は、医学シミュレーションを通して、医学教育、臨床医学、医学研究に貢献することを目的としており、毎年、学術集会を開催しております。

先日、第8回日本シミュレーション医療教育学会学術集会の会長を拝命致し、大阪医科大学で開催させていただくことになりました。鈴木利哉理事長、石川和信副理事長のご指導を仰ぎながら、皆様にとって学び深い会としたいと考えております。

本学会は、2013年に第一回大会が新潟大学で開催され後、2018年6月には岐阜大学医学部(大会長:鈴木康之教授)、2019年9月には日本医科大学(大会長:藤倉輝道教授)で開催されました。

私の医学教育における専門は「多職種連携教育」「シミュレーション教育」であり、2021年4月の大阪医科大学、大阪薬科大学の統合へ向けて、両大学の教員合同で一貫した多職種連携教育を行っています。また、医学教育は卒前卒後のシームレス化が近年の課題であることから、多職種連携教育もシームレスであるべきと考えています。ゆえに、学会のテーマを「シームレスな多職種連携教育のためのシミュレーション」とさせていただきました。医師だけでなく、多職種で構成されるこのシミュレーション医療教育学会こそは、多職種連携教育におけるシミュレーション教育の応用を実現するのに最適なアゴラです。 また「シミュレーション教育者の認定と研修」に関するワークショップの他、文部科学省が全学部に人工知能(AI)教育の適応を考案していることから「AIのシミュレーション教育への応用」に関するパネルディスカッションを開催することで多角的な視点からシミュレーション教育法の未来を模索したいと考え、学会テーマのサブタイトルを「~Society5.0における医療者教育の探求~」と致しました。

また、一般演題も医学生、初期臨床研修医からベテランまで抵抗なく発表できるような工夫を凝らしております。時間割も参加者ファーストを心がけ、一般演題発表⇒昼の情報交換会参加⇒シンポジウムもしくはとスムーズに動けるように組みたいと思います。  

大阪府高槻市は京都、大阪からもそれぞれ15-20分程度と地の利の良さが魅力です。

ぜひ、皆さまも記念すべきオリンピックイヤーの第8回シミュレーション医療教育学会学術集会にお越しいただくことを、心よりお待ちしています。

大阪医科大学医学教育センター 駒澤伸泰